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R06.11.17 移動防災教室@北消防署を行いました。

執筆者の写真: 連携 潮江東連携 潮江東

令和6年11月17日(日)、高知北消防署にて移動防災教室を実施しました。

まず、住宅警報機の説明を受けました。寝室に取り付けておくと、火災発生時の救命率が格段に上がるとのこと。高知県は設置率がかなり低いので、ひがし連携としても啓発していかなければなりません。

次に搬送法を学びました。一人で背負って救助する方法、二人での救助法、簡易担架を作っての救助法です。いつでも状況に応じた搬送ができるように、覚えておきたいです。


次は、自主防災さんの資機材をお借りして、発電機とチェーンソーの取り扱いを学びました。半年~1年に一度はメンテナンスが必要なことや、使用後は燃料は抜いて保管する事など、日頃の取り扱いについて説明を受けた後は、実際にエンジンをかけて使用しました。


次はバールを使用しての、重量物の下敷きになった人を救助する方法を学びました。重量物の手前にあて木を置いてバールを当て、てこの原理で重量物を持ち上げます。注意点として、必ずコンクリートがらや木材などを用意しておき、持ち上げたら差し込んで落ちてこないようにすることを教わりました。いざという時のため、自宅玄関などに90㎝程度のバールを1本用意しておくと良いそうですよ。


最後に救急車の適正利用についてお話がありました。

近年緊急で病院へ行く必要がない症状でも救急車を利用する人が増加し、高知市内12台の救急車が全て出払うこともあるそうです。そうすると13人目の方が心肺停止状態で一刻を争う場合でも、救急車の到着が遅れてしまい、救える命が救えなくなる原因となります。救急車を呼ぼうか迷ったときは「#7119」を利用しましょう。


本日ご参加の皆さん、お疲れさまでした!

 
 
 

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